2017年9月17日日曜日

仁徳丸アカムツ・ツアー 第1回


予定通りのつもりが、痺れる展開に・・・・・

2017/09/16 波崎 仁徳丸

今年もやってきました。アカムツ・ツアーの季節が。

今年は2回とも参加する予定です。
で、今回は第一回。

ここの所、深場の釣りが少なく置き竿釣り遠のき、置き竿オートマチックの誘惑がかなり高まっていて。

折しも、大型台風18号がこの連休に日本列島を通過する予報。この日だけが辛うじて海に出られ翌日以降は大しけの様子。銚子沖カンネコ根は、台風の直接影響こそまだないもののかなりうねりそうな予感でした。

そんなこともあって、邪道なのはわかっていましたが去年に続き今年も置き竿スタイルで臨むことにしました。80号負荷のグラス竿です。
波崎カンネコ根のアカムツは手持ちで積極的に誘うのが定法ですが。

「今年も置き竿作戦」

明け方港に着いたら風がそよそよ。
座席札引いたら、右舳。
(お、置き竿作戦正解かも)
座席決まったところで、乗船。お隣はなべちゃんさんでした。

舫綱解いて港出たら、いきなりドッタンバッタン。揺れには強いので舳で頑張っていましたが、かなりのジェットコースターでした。
でも、この時は揺れより、
(お、ウネリあり。予想どおり。置き竿作戦正解かも。)って、お気楽モードでした。

ドッタンバッタンの中、ポイント到着。潮回りして釣り開始。
序盤から、ポチポチあがっていました。海のルビー(アカムツ)初物、右舷はrubyさんだったような。

暫くして、おとなりなべちゃんさんにも。
このあたりでは、
(今日は、模様良さそう。何匹釣れるかな?)なんてお気楽だったんですけど・・・・。





序盤で、後3人(で全員ゲット)という情報流れてきた時も、全然焦らなかったんですけど・・。

序盤戦終わったところで、船長から仕掛けの指導受けて余計なもの外して、そしたらすぐに魚掛かって、サバだったんですけど次はアカムツって信じて、さあこれからこれからって思って。

んが〜! 来てくれません。サバとかアジとかがポチリポチリだけ。
前の週のアマダイに続き痺れる展開でした。
週末になると痺れがくるんです。お医者さんに行くべきでしょうか。

終盤に差し掛かって、流石に焦りが・・・・・。もうダメ、きょうは ボ と覚悟しました。
と、その時やっと神様登場でした。

後1時間と少しと ボ 確定が迫った頃、 やっとお目見え。




船長に掬ってもらって、
艫のまるかつさんから
「満留和さん、おめでとう」ってエール貰って。

いや〜、ホッとしました。
船長もホッとした感じ。
隣のなべちゃんさんもホッとした感じ。


港戻って、船長から色々指導いただきました。
先ず、竿はあれじゃ難しいって。ウネリあるからいいかなって思ってましたが柔すぎるらしいです。
結構うねってましたが、それでも誘いにならなかったみたいようです。

それと、まるかつさんから1匹プレゼントもらいました。
「はい、ボスの分」

夫婦和合のご心配いただきました。

仁徳丸は結構いい思いしてるので、根拠のない自信があったのですが、振り返って考えるとボスに
「アカムツ釣ってこい」 と指令してもらうべきだったかも知れません。

今年は第2回もエントリー。
次はどうなりますか。
リベンジできればハッピーですが、カンネコ・アカムツの謎に少しでも近づければ。


まるかつさん、ありがとうございます。お土産までいただいて。
みなさん、ご挨拶できた方もできなかった方もいましたがお疲れさまでした。




道具
竿 バトルシップス 80-235 フォースマスター2000 3号 400
錘 120号 中錘 10
仕掛け エダス 6号50cm 針 ムツ17号  2本針 マシュマロボール
     幹糸 8号枝間 最初1.0m  捨て糸 5号最初1m 後1.5
     先糸 8号1m ライト(赤)
     餌 ホタルイカ(支給) サバ(持参 )

 
釣果
アカムツ 1匹 (28cm)
アジ  1匹
サバ   ? さよなら

(備忘録)
・深場の仕掛は撚れ厳禁。少しでも撚れたらすぐ交換すること。
 って、わかっていたので替え針・ハリスは持っていったのだが・・・。

・どうしても置き竿でやってみたいとしたらどうすればいいのか。
 暫く考えてみる。


2017年9月11日月曜日

アマダイ訳ありで連荘

結構しびれました

2017/09/10 久比里 山天丸


先週に続いてアマダイ連荘。

先週届いたインビテーションカード見て我が家の一番偉いボスから、
ボス「これ、行ってこい」
満留和「いや、これは来年3月まで有効だから」
ボス「そんな悠長な事言って、釣れなくなったらどうするんだ?釣れてるうちに行くもんだ」
満留和「では、お言葉に甘えて行ってまいります」
ボス「アマダイ大きいの5本釣ってこい」
満留和「へ?・・・・・・・」

実はこういうボスの指令、たまにあるんですが、結構いい思いできることが多く験のいいパターンなんで。大きいの5本なんて無理に決まってますが、出勤指令はありがたくお受けすることにしました。

折角いくんですから、ここは少し上達したいもんです。
前の日にネットで色々お勉強。ごまプリンさんの動画見て、アッこれいいかも、これで行こう。

そして、気合いれて夜中の2時に出発。4時前に到着して左前席を確保し、受付の6時までしばし仮眠を取りました。

6時に受付して、船に乗り込み支度を始めていたらドンドコ人が増えてきました。
この日も前日に続いて開幕二艘出し、多分満船だったと思います。



お隣の方、挨拶したら、
「何時に来たの?4時半に来たら、4隅埋まってるんだもんな。」 とブチブチパンチ。
でも、この方とは道中色々お話しさせていただきました。
山天丸一筋30年、船長が小学生のハナタレだったころから乗っているんだそうで、アマダイはいままでボウズなしがご自慢なんだそうです。




さて、今回の作戦ですが、
状況判断で臨機応変を身に着けよう


釣れるゲストによって、棚をコントロールすることはいままでもやってきてました。
トラギスがかかると低め、キダイだと高め、ヒメがかかると棚があっているというヤツ。
それに加えて、魚の掛かり方、針が飲まれたのか上くちびるに掛かったのかで魚のやる気や食い棚を判断。
後は潮の流れ方とか、いろいろ。


で、どうだったんでしょう。

船は、7時半に出船、30分ほどで城ケ島の沖まで下ってスタート。
ポイントを点々と辿っていきます。水深は80mから60mぐらい。

先ずは予想通り、トラギスからスタート。それから暫くはゲストと戯れ。
最初は練習、練習って余裕こいていましたが、1時間が過ぎ、2時間が過ぎ、3時間がすぎてもアマダイ訪れず。

お隣さんも前半苦戦してましたが、既に1本手に入れています。
まわりもあちこちで。

かなり、シビレる状況でした。
よく考えればいつもどおりの展開なんですが、その時は験がいいから釣れるって信じてましたから。

もしかしてこのまま試合終了チーンってことになるんじゃないかなんて思って、ほぼ諦めムードに。

でも、釣れなくてもいいから、状況リサーチだけは頑張ろうと思っていたのがよかったんでしょうか?
12時近くになって少し潮の流れが出てきたような感じになり、魚の針の掛かり方もちょっと変わってきたような感じがして、少し上に誘う感じを出していたら、ズドンと来ました。

やっとのことで1本目、30cmぐらいでした。

それから1時間ぐらいはまた鳴かず飛ばすの展開、潮が早くなってきてお祭りも多くなって来ました。
先週は仕掛1組で1日通しましたが、この日は既に3組消費して、1時半まわったところで4組目も消費。

これでこの日用意した自作仕掛けは終了。残りは以前使ったガン玉付の市販仕掛1組になりました。

(潮早いからガン玉付ければ良かったかも)と思いながら仕掛け降ろすとビンゴでした。
着底してすぐのアタリ。

ちょっと小ぶりの20cm

すぐに再投入したらまたグンと来ました。

よし、ラストスパートと思ったんですが、世の中上手くいかないもんです。

裏の方とお祭り。
外してもらったら、その2人隣のかたとまたお祭り。
それ外してもらったら、私の隣の方ともお祭り。
結局仕掛けは道糸も含めてグジャグジャになってしまいました。

2時を過ぎて、沖上り定刻まで30分を切っていて納竿という選択もありましたが、最後の悪あがきしました。
急遽、シンプル2本針仕掛けを作成。
「後10分で上がっていきますからね。」の船長アナウンスとほぼ同時に投入。

底を取って、仕掛け動かしていたらほどなくググンときました。

間違いなくアマダイ、間違いなく大きいやつです。

途中の引きをいなしながら、ゆっくり上げてきて最後はお隣さんにタモ入れてもらいました。

3匹目は40cmちょうど。満足の型でした。


最後の最後で帳尻が合った感じですが、ジンクスは続いたみたいです。


しかし!
家帰って、
ボス「どうだった?」
満留和「まあまあ」
ボス(クーラーボックス開けてみて)
「少ないな」




道具  竿 ダイワ ライトアマダイX 190  リール 電動丸400PLAYS 1
    天秤 千鳥40cm  錘 50号 六角(赤・ホログラム)
仕掛 ハリス3号 1.8m3本針 針 チヌ4号ケン付
         中針のハリス長は5cm 枝間は15cm(直結び)
          上針のハリス長は30cm枝間は上から1m、下から80cm(親子サルカン)
       
餌 加工オキアミ(持参) 
  オキアミ船丸(船宿支給) + 漬け込み秘伝ダレ(ハチミツ、ニンニク、アミノ酸)

釣果
アマダイ 3匹 (25cm、33cm、40cm)
キダイ 多数  10匹持ち帰り
トラギス、沖トラギス、ヒメ、・・・ リリース


2017年9月7日木曜日

やや早目、今期初アマダイ


目標はクリアかな?
2017/09/03 羽田 かみや アマダイ 

(ちょっと遅くなりました。)
(カメラ忘れました。)

この週末は太平洋沖を台風15号が通過とのことで、釣りに行くなら日曜限定、湾内限定みたいな予報。
湾内の船宿リサーチしてたら、羽田かみやからアマダイのリクエスト船がでるとか。行き当たりばったりの性格が出て、パクッと予約。
今シーズン初アマダイ〜♪ 

50号道糸2号以下限定のライトアマダイという事で、竿新調しました。前シーズンライトアマダイ用の竿がなかったのでマルイカ竿使ったら、40cmサイズ上がった所までは良かったんですが、取り込みのドタバタで竿先をポキしてしまいまして。ライト用の竿買うつもりにしていました。

とは言ってもこれ。ダイワさんのコモディティシリーズ。




ホントはもうちょっと良さげな竿欲しかったんですが、おサイフも偉い方の目もなかなか厳しいものが・・。
使った感じは、というと。 良くわかりません(テヘ)。


さて、当日は予報どおり東京は晴れ。久しぶりに朝のお天道様を見ました。
釣り座は右舳、釣り客は左右それぞれ6名の12名。
1日通して空も海もいい陽気だったので行きも帰りも舳で寝転んでクルージングを楽しんできました。
ただ、気温はやっぱ低くなってます。これから先は防水、防寒は必須ですね。

7時を少しまわったところで出船、1時間ほど掛けて保田の辺りに到着してスタートしました。
底は70mちょっと。

釣り方は、

「こうやれば釣れるなんて100年早い。
 先ずは復習をきちんとやること。」

アマダイを真面目に(?)やろうと思ったのは前シーズンからなので、正直釣り方はまだ良くわかっていません。

なので、過去の自分のブログ記事読んで、取りあえずこの日はその通り復習しようと。
因みに目標は2匹、40cmオーバーなら1匹でも良しでした。

底についたら糸ふけ取りながら錘で底を数回小突いて、1mぐらい上げてゆらゆら誘って間をおいて、
また少ししゃくって誘ってみて、だめならまた底から、みたいな感じです。

あと、真面目にやっていると飽きるので適当にやること。
↑ 重要です。


で、最初のポイントは トラギスさえ掛からずでした。

まわり見てもそんな感じだったので、今日は大撃沈か?なんて早々に諦め心境になりまして。
船長h、なんかブツブツいいながら、「上げてください」アナウンス。

ポイントを転々と移動するうちに、ポチポチとお魚は釣れるようになってきました。
ほとんどは当然のことながらトラギスとかヒメとかアカボラとかカナガシラ小とかですが、船中では本命の型も見られるようになってきました。

こういう時やることはひとつです。 神頼み。
(お願い、釣らせてください)

一心にお願いしてたら釣れました。
間違いなく運のみです。

たまたま餌が、たまたま口を開けてたアマダイのその口の中に落ちて行って、アマダイもそれに気づかずそのままじっとしていて、釣り人も気づかず餌チェックのために電動リールのレバー上げたら・・・・

「あれ〜? 掛かっちゃった。」 って慌ててスピード落としてドラグ緩めて。

そんな感じでした。

もうこの先はずっと秘技神頼み。

それで同じような感じで2匹追加して合計3匹釣ることができましたよ。
ズッシリサイズは出ませんでしたが、目標は2匹でしたから満足できる結果でした。


この日のアマダイ釣果左舷に
偏っている気配が





アマダイ、ちょっと早いかな?って思っていたんですが、おうちに帰ったら。





インビテーションが届いていました。
きよりんさんに教えて貰いにいきましょうかね。
 


道具  竿 ダイワ ライトアマダイX 190  リール 電動丸400PLAYS 1
    天秤 千鳥40cm  錘 50号 六角(赤・ホログラム)
仕掛 ハリス3号 1.8m3本針 針 チヌ4号ケン付
         中針のハリス長は5cm 枝間は15cm(直結び)
          上針のハリス長は30cm枝間は上から1m、下から80cm(親子サルカン)
       
餌 加工オキアミ、ホタルイカ(持参) 
   解凍オキアミLL (船宿支給) + 漬け込み秘伝ダレ(ハチミツ、ニンニク、アミノ酸)

釣果
アマダイ 3匹 25-35cm
キダイ 6匹  持ち帰り
トラギス、ヒメ、アカボラ・・・ リリース



備忘録

・天秤の形状は結構ポイントかもしれない。
 前回までは弓型、今回千鳥を使ったが天秤先が上向いているか下向いているかで、仕掛けの動き 
 が違いそう。例えば、底の小突きの場合千鳥天秤だと仕掛けがほとんど動いていない可能性があ
 る。 帰ってから気が付いた。