2017年1月19日木曜日

高滝湖、勝浦担々麺、そして大原フグ~(^^♪

お腹を空かせた猛獣みたい

2017/01/15 大原孝栄丸 ショウサイフグ アカメフグ


今回は一泊旅行。
(旅行といえるほどの内容ではありませんが)
(前半は釣りとは関係ありません。)

前日のおはなし

数日前から爆弾低気圧の南下で、日本列島がこの冬一番の寒さに覆われるという予報の週末土曜日、予定の7時に出発。先ずは高滝湖へ。

ここでは私、特に用事なしで3時間ほどぶらぶらしてました。
ご用の方は、後何秒かで入賞逃したんだとか。
来年も多分来るんでしょうね。来年はワカサギ釣りにしようかな。







ワカサギボートが浮かんでます



到着したあたりは寒いながら空は晴れていたんですが、10時頃から急に空が曇り風が吹き始めて、出発の11時半出発のころには、ぽつぽつと雨が降ってきました。


途中大多喜のショッピングセンターに寄って、大原の銘酒木戸泉の初しぼりを買って勝浦へ。
この頃になると、ポツポツ雨が大雪に。ラジオからは、関東も山間地はもちろん平地でも大雪に注意すようニュースが流れていました。



1時に勝浦担々麺屋さんに到着。
勝浦方面には何度か行ってますが、担々麺は未経験。なので今回1度は経験しようと、道中にあって評判の良さそうな店探していってきました。

駐車場は満車、店もごった返してホールも厨房も大忙し。壁にはタレントの色紙多数。

期待しましたが・・・・。

どうでしょう・・・・。

私的には、担々麺なら普通の担々麺の方が好きですね。


すすって食べてはいけない担々麺





その後、勝浦水中公園を回って夕方4時時宿へ。
雪降る道中、明日は無理かなと思いましたが、宿ついて風呂入って仕掛けをゴソゴソやっている頃になると、雪も止んできました。

夜7時、船宿に電話すると「大丈夫ですよ」との事で安心して就寝。




当日の話

朝4時、大原港に着くと流石に車は疎らでした。
厚手フリースに防寒ジャケット、さらにその上にカッパを着て、完全防寒しましたが、それでも背中が冷えて来ます。この時点でちょっと後悔。


四時半に船長が到着して、船に明かりが点いて暖を取るたき火が点くと、釣り人が集まってきました。
この日の船は孝栄丸。 もちろんフグです。

たき火(^^♪



前々から決まっていた日程で外房限定、加えて海の塩梅が怪しい予報だったので選択肢はほぼ限られてました。フグの神様に誘われた感じもあります。

船長から指示された釣り座は左艫。釣り人8人(9人?)の準備が整ったところで出船。
海は思ったより穏やかでしたが、気温は極寒でした。


私はポイントまでの道中は厚手の防寒手袋、釣り場に着いてからはこれも厚手のクロプレ手袋でおてても完全防寒ですが、結構素手の方が多くてびっくりしました。
艫に集まって来た同士の方が、「今日は思ったほど寒くないね」「手もそんな寒くないし」と談笑しているのを聞いてさらに驚愕。

剛の方がいらっしゃるものです。



さて、この日の作戦はというと、
 「前回の復習」
です。
砂地では2本カットウでチョンチョン誘い。根ではロスト上等の1本針。
オモリは明け方は夜光、日が差したら金色、根ではチープな裸鉛。



スターティングメンバー




まだ未明の闇の中、船長の合図で仕掛を投入試合開始となりましたが・・・・。

暫くアタリ探りますが、無反応。
舳側ではポチリ・・・ ポチリ・・・ と上がっているみたいですが、艫側は後ろも横も苦戦中でした。

波は高くないんですが、ウネリがあり私的には難易度大でした。
1時間ほどしてお日様が出てさらに30分ぐらいして、やっとゴッ。
寒いと気持ちも萎えてきますね。
取り敢えず型みて、地獄に仏、厳寒にフグみたいな気分でほっとしました。

お日様でてきたので、オモリの色を変更して試合続行。
アタリは出て来たみたいでしたが、盛り上がりに掛けるまま前半戦終了。
桶の中は5フグ。




やや寂し



「少し走ります」の船長コールで中盤戦、アカメ狙いの根の釣りへ。



仕掛けも鉛玉の一本針へ変更します。
前回やって何となく感じは掴めたつもりなので、先ずはその通りやってみます。

船が止まって「どうぞ」で慌てて入れるとすぐ根掛かりするように思います。船が惰性で少し動いているので。遠くへ投げ入れるのもNG。
なので、ちょっと間おいて船下にポトン入れします。
底についたらすぐに底を切って、底ぎりぎりでアタリをとります。
頻繁に根掛かりしますが、前後左右にあおってやると結構外れます。
アタリは明確です。掛かったら、大きいので丁寧にあげてタモで掬い上げます。
と、こんな感じで。


一流し目は空振り。

二流し目で、来ました。 ガツン!
重さを楽しみながら巻き上げて来て、タモ取りも自分で。
上げたフグは餌針をガッチリ喰っていて、カットウはちぎれてなくなってました。
魚外してカットウバリ付け直そうとしたら、根本のサルカンもなくなっていました。
サルカンから喰いちぎったようでした。


ぼろぼろ仕掛けを交換して、暫くしたらまたガツン。
上げてみたら、また餌針ガッツリで、カットウ針ハリスはちぎれてました。

途中ショウサイフグ1匹追加後に、40cm弱の3匹目をゲットできました。
そしてこれも餌針喰ってカットウハリスはちぎれ。


アカメフグって獰猛ですよ。
餌針外す時も結構暴れました。油断すると指を嚙み千切られそうな、


アカメフグ



結局、仕掛けはロストしませんでしたが、これ以外にも2回ほとカットウ針ハリスが切られました。
掛け損ないで餌取られも結構ありましたので、アカメの部はバリバリって感じで、

次に来るのは、獲物か!、根掛かりか!はたまた餌取られか!、獲った獲物も油断するな! みたいな、猛獣の巣窟で狩りしてる感じでした。


残念ながら、10時を過ぎて少ししたところで風が強くなり早上がりになりました。
ショウサイフグもう少しexercise したかったですが、帰りはかなりダッッパンダッパンだったのでしょうがないですね。






帰りは一宮でいちご狩り





アカメ3匹のうち、エキストラ2匹 ♪~








道具  竿 浅草釣具オリジナルフグ竿(竿先 外房用)
 リール abu orangemax 左ハンドルPE1号 
          仕掛(下)#1 自作 オモリ25号 30号 (夜光、金ピカ、赤) 
                カットウ ハリス15cm 25cm 2本針
エサ針  タチウオ3/0

#2(根用) 自作 オモリ25号  (丸鉛、紡錘鉛) 
                カットウ ハリス15cm 1本針
エサ針  タチウオ3/0


餌  アオヤギ 2パック(支給) 

釣果 ショウサイフグ 6
アカメフグ 3匹 (エクストラ2)


備忘録
アカメであんなにカットウがボロボロにされるとは思わなかった。
強度に工夫が必要。
カットウハリスもビニールパイプカバーか?


右から2番目がまともな状態。左側3つはサルカンごとカットウハリスが千切れている。
左2つはオモリもずれてブラブラ。



釣り方
海がうねって魚も餌も落ち着かない時は、仕掛けのステイ時間を長めにしたほうがいいのかな?
舳の人がそうやって釣っていた。

水深
この日は砂地は10m以下 根も20m以下。


4 件のコメント:

  1. やはりカットウハリスにビニールパイプは必須でしょう。まるかつは0.8mm径をハリス12号で使っています。
    ハリスの保護だけでなく、パリッと真っ直ぐになるので刺さりが良くなります。
    過去記事のカットウ仕掛けの自作を参照してみて!

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    1. もちろん参考にさせていただいてます。 てへっ^^
      でも、こんなボロボロにされるとは思っていませんでした。
      仕掛け作りも釣りのうち、また色々工夫したいと思います。

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  2. すごいペースの釣行回数ですね。!(^^)!こう寒いと私は
    冬眠に入ってます。2月何かにいきましょう。お声がけ
    致しますね。<(_ _)>

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    1. ほんと寒いですね。
      朝一、カットウ針に半冷凍のアオヤギ餌付けた時、指先がしびれて
      かなり後悔しました。

      でも、猛獣狩り楽しかったですよ。

      2月は天候難しい季節ですが是非是非誘ってやってください。

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