2017年1月29日日曜日

片貝アカムツ後サバサバサバ

満留和風今昔物語

2017/01/29 片貝 正一丸 アカムツ 


実は、元々の予定では今日は館山行く予定でした。イベント参加の方のアッシーを兼ねてそちら方面で釣行計画していたのですが、直前になってイベントに参加できなくなり私も行き帰りが楽な方面に変更しました。
そしたら、館山道で今日午後深刻な事故があった様。

もし当初の予定通りだったら、・・・・。

もしかしたら、このお守りのお蔭かもしれません。富岡八幡様でいただいてきました。


富岡八幡様のお守り



さて、ということで行き帰りが比較的楽な片貝に変更し、釣りものもここの所ややテクニカル系マニュアル操作系が多かったので、オートマ系にしてみました。



片貝正一丸、深場のアカムツ。 錘は250号。

作戦は当然、


「置き竿~ 」


朝4時集合、4時半出船。前の晩出船確認の電話入れた際に人数聞いたら10人ということでちょっと(かなり)早目の0時に出発。1時を少し回ったところで到着したら一番乗りで、右艫を確保。


前回大原は雪も降って泣きたくなるぐらい寒かったですが、この日はうって変わって暖かったたですね。車中待機も暖房要らずでしたし、出船後ポイントまで2時間近く走りましたが外いても全然問題なしでした。


ポイント到着して潮回り。6時半、やっと空が白み始めた頃合いで投入開始の合図「プッ」。
水深210m、底までついて底立ち取って落とし直し。落とし直したら、気持ちゆっくり目に底を切りそのままステイ。アタリがなければ2m3m巻いて落とし直し。

竿はライトキンメに使う竿



仕掛けは例によってゴテゴテ系3本針に赤色水中ランプ付き、餌はホタルイカとサバ餌。
竿はロッドキーパーに置いたまま、リールを巻いたりクラッチ切ったりするだけです。
大事なのはアタリを見流さないことでしょうか。

上針フェイクエビ+サバ
中針マシュマロボール+ホタ針ホタル一匹掛け
下針タコベイト(中にシモリ玉)+ホタ針ホタルゲソ


で、一投目からガガッって来ました。ゆっくり目スピードで巻き上げてくると、100mぐらいから生体反応がはっきり伝わってきました。
もしかしたら、と思いタモを脇に準備して巻き上げてくると赤いのが付いていました。
幸先よくスタートできました。



二投目も底で動かしていたらガガッと。ちょっと追い食い狙って底でゆらゆらさせていたらまたアタリ。
ゆっくり巻き上げてくると、また赤いのが付いていました。それとギンメダイも。


三投目にもまた赤いのが♪。
型は30cm前後でそんな大きくはありませんが、3投で3匹、もしかしたらつ抜けしちゃうかも!
と妄想しておりました。この時点では。




まあ、でも世の中そんな甘い話はない訳で、その後はサバ・サバ・サバ・サバ。
サバに当たってすぐに水中ランプ外して、その後仕掛けの飾り外して、餌もホタルゲソオンリーでシンプルにしたり、針数2本にしたりと、頑張ってみたのですが、サバ・サバ・サバ・サバ。


これで、大きければお土産になるのですがどれも20cm前後のジャリサバ。
当然船中のオマツリも頻発。
水深もどんどん深くなり最後の方は300m超えだったので、オマツリするとグジャグジャ。仕掛けの交換だけが忙しいという状態でした。


それでも、サバ攻撃の間隙縫って仕掛けが底に届くと、黒ムツとかユメカサゴとかは付いてきました。
サバがいなければ、かなり釣果は期待できたのではないかと思います。



船中では、朝一でアカムツゲットできた満留和がラッキーだったようです。




実は・・・・、

釣り人が、まだ暗いなか港に到着すると猫が一匹、船宿の小屋のそばに居りました。
その日は幸いに少し暖かい夜でしたが、猫はひもじい目をして釣り人の方を見てどこかへ行ってしまいました。。
釣り人は一計を案じ、その日の釣り餌にしようと業務スーパーで買ってきたノルウェーサバフィレから皮だけ取って、その美味しそうな身をさきほど猫がいた辺りにそっと置きました。
「さあ、お食べ」、と。
その日、釣り人は沢山の魚を釣ることができました。
メデタシメデタシ。














帰りは東金道の駅にお使い




道具
竿 ゴクインフィニティ 170-250
リール シマノ BM4000 6500m巻き
錘 250号 中錘25号
電源 鉛バッテリー持参
仕掛け 幹糸8号 枝650cm 針 ムツ18号 ホタ16号 枝間1.0
     サルカン 重めのもの 3本針
       
餌 ホタルイカ(船宿、有料) サバ、イワシ塩漬け(持参)
釣果
アカムツ 3
黒ムツ 2匹 
ギンメダイ 1匹
ユメカサゴ 4匹(リリース)
サバ 無数(リリース)

備忘録
仕掛けはだんだんこなれつつあるかな?
朝一水中ランプ(赤色)つけたのが良かったかも知れない。(まわりは釣れていなかったので)
サバがいるとどうしようもない感じがする。
前回大原行った際に朝一で買ったシコイワシを塩漬け後、アミノ酸付けにして持参した。
アカムツ狙いというより、アラとか根魚とか。
餌持ちは問題なかったので、色々試してみる。


2017年1月22日日曜日

江の島、港まで行っただけ

江の島界隈、凪のち風

2017/01/15 腰越・片瀬・江の島


江の島にいってきました。

江の島でのイベントに参加する方に合わせて、満留和は沖に出るつもりだったんですが・・・。
直前になって、都合が悪くなってお昼には戻らなくてはならなくなって・・・。


参加者一万人~ だそうです



私のお楽しみは残念中止。



ひまでした。








陸から 海は広いな大きいな






片瀬港、・・・。


船は出払って車だけが並んでます



腰越港・・・。


こちらも



折角ここまで来たのに・・・・・。
と、帰る頃10時過ぎになると風がビュービュー。

今さっき、釣果情報チェックしたら、やっぱりあの時間で早上がりだったようです。
出船見合わせた船も。


毎年この時期は天気が悪いです。
都合が悪くなったのが良かったのか悪かったのか・・・・。



2017年1月19日木曜日

高滝湖、勝浦担々麺、そして大原フグ~(^^♪

お腹を空かせた猛獣みたい

2017/01/15 大原孝栄丸 ショウサイフグ アカメフグ


今回は一泊旅行。
(旅行といえるほどの内容ではありませんが)
(前半は釣りとは関係ありません。)

前日のおはなし

数日前から爆弾低気圧の南下で、日本列島がこの冬一番の寒さに覆われるという予報の週末土曜日、予定の7時に出発。先ずは高滝湖へ。

ここでは私、特に用事なしで3時間ほどぶらぶらしてました。
ご用の方は、後何秒かで入賞逃したんだとか。
来年も多分来るんでしょうね。来年はワカサギ釣りにしようかな。







ワカサギボートが浮かんでます



到着したあたりは寒いながら空は晴れていたんですが、10時頃から急に空が曇り風が吹き始めて、出発の11時半出発のころには、ぽつぽつと雨が降ってきました。


途中大多喜のショッピングセンターに寄って、大原の銘酒木戸泉の初しぼりを買って勝浦へ。
この頃になると、ポツポツ雨が大雪に。ラジオからは、関東も山間地はもちろん平地でも大雪に注意すようニュースが流れていました。



1時に勝浦担々麺屋さんに到着。
勝浦方面には何度か行ってますが、担々麺は未経験。なので今回1度は経験しようと、道中にあって評判の良さそうな店探していってきました。

駐車場は満車、店もごった返してホールも厨房も大忙し。壁にはタレントの色紙多数。

期待しましたが・・・・。

どうでしょう・・・・。

私的には、担々麺なら普通の担々麺の方が好きですね。


すすって食べてはいけない担々麺





その後、勝浦水中公園を回って夕方4時時宿へ。
雪降る道中、明日は無理かなと思いましたが、宿ついて風呂入って仕掛けをゴソゴソやっている頃になると、雪も止んできました。

夜7時、船宿に電話すると「大丈夫ですよ」との事で安心して就寝。




当日の話

朝4時、大原港に着くと流石に車は疎らでした。
厚手フリースに防寒ジャケット、さらにその上にカッパを着て、完全防寒しましたが、それでも背中が冷えて来ます。この時点でちょっと後悔。


四時半に船長が到着して、船に明かりが点いて暖を取るたき火が点くと、釣り人が集まってきました。
この日の船は孝栄丸。 もちろんフグです。

たき火(^^♪



前々から決まっていた日程で外房限定、加えて海の塩梅が怪しい予報だったので選択肢はほぼ限られてました。フグの神様に誘われた感じもあります。

船長から指示された釣り座は左艫。釣り人8人(9人?)の準備が整ったところで出船。
海は思ったより穏やかでしたが、気温は極寒でした。


私はポイントまでの道中は厚手の防寒手袋、釣り場に着いてからはこれも厚手のクロプレ手袋でおてても完全防寒ですが、結構素手の方が多くてびっくりしました。
艫に集まって来た同士の方が、「今日は思ったほど寒くないね」「手もそんな寒くないし」と談笑しているのを聞いてさらに驚愕。

剛の方がいらっしゃるものです。



さて、この日の作戦はというと、
 「前回の復習」
です。
砂地では2本カットウでチョンチョン誘い。根ではロスト上等の1本針。
オモリは明け方は夜光、日が差したら金色、根ではチープな裸鉛。



スターティングメンバー




まだ未明の闇の中、船長の合図で仕掛を投入試合開始となりましたが・・・・。

暫くアタリ探りますが、無反応。
舳側ではポチリ・・・ ポチリ・・・ と上がっているみたいですが、艫側は後ろも横も苦戦中でした。

波は高くないんですが、ウネリがあり私的には難易度大でした。
1時間ほどしてお日様が出てさらに30分ぐらいして、やっとゴッ。
寒いと気持ちも萎えてきますね。
取り敢えず型みて、地獄に仏、厳寒にフグみたいな気分でほっとしました。

お日様でてきたので、オモリの色を変更して試合続行。
アタリは出て来たみたいでしたが、盛り上がりに掛けるまま前半戦終了。
桶の中は5フグ。




やや寂し



「少し走ります」の船長コールで中盤戦、アカメ狙いの根の釣りへ。



仕掛けも鉛玉の一本針へ変更します。
前回やって何となく感じは掴めたつもりなので、先ずはその通りやってみます。

船が止まって「どうぞ」で慌てて入れるとすぐ根掛かりするように思います。船が惰性で少し動いているので。遠くへ投げ入れるのもNG。
なので、ちょっと間おいて船下にポトン入れします。
底についたらすぐに底を切って、底ぎりぎりでアタリをとります。
頻繁に根掛かりしますが、前後左右にあおってやると結構外れます。
アタリは明確です。掛かったら、大きいので丁寧にあげてタモで掬い上げます。
と、こんな感じで。


一流し目は空振り。

二流し目で、来ました。 ガツン!
重さを楽しみながら巻き上げて来て、タモ取りも自分で。
上げたフグは餌針をガッチリ喰っていて、カットウはちぎれてなくなってました。
魚外してカットウバリ付け直そうとしたら、根本のサルカンもなくなっていました。
サルカンから喰いちぎったようでした。


ぼろぼろ仕掛けを交換して、暫くしたらまたガツン。
上げてみたら、また餌針ガッツリで、カットウ針ハリスはちぎれてました。

途中ショウサイフグ1匹追加後に、40cm弱の3匹目をゲットできました。
そしてこれも餌針喰ってカットウハリスはちぎれ。


アカメフグって獰猛ですよ。
餌針外す時も結構暴れました。油断すると指を嚙み千切られそうな、


アカメフグ



結局、仕掛けはロストしませんでしたが、これ以外にも2回ほとカットウ針ハリスが切られました。
掛け損ないで餌取られも結構ありましたので、アカメの部はバリバリって感じで、

次に来るのは、獲物か!、根掛かりか!はたまた餌取られか!、獲った獲物も油断するな! みたいな、猛獣の巣窟で狩りしてる感じでした。


残念ながら、10時を過ぎて少ししたところで風が強くなり早上がりになりました。
ショウサイフグもう少しexercise したかったですが、帰りはかなりダッッパンダッパンだったのでしょうがないですね。






帰りは一宮でいちご狩り





アカメ3匹のうち、エキストラ2匹 ♪~








道具  竿 浅草釣具オリジナルフグ竿(竿先 外房用)
 リール abu orangemax 左ハンドルPE1号 
          仕掛(下)#1 自作 オモリ25号 30号 (夜光、金ピカ、赤) 
                カットウ ハリス15cm 25cm 2本針
エサ針  タチウオ3/0

#2(根用) 自作 オモリ25号  (丸鉛、紡錘鉛) 
                カットウ ハリス15cm 1本針
エサ針  タチウオ3/0


餌  アオヤギ 2パック(支給) 

釣果 ショウサイフグ 6
アカメフグ 3匹 (エクストラ2)


備忘録
アカメであんなにカットウがボロボロにされるとは思わなかった。
強度に工夫が必要。
カットウハリスもビニールパイプカバーか?


右から2番目がまともな状態。左側3つはサルカンごとカットウハリスが千切れている。
左2つはオモリもずれてブラブラ。



釣り方
海がうねって魚も餌も落ち着かない時は、仕掛けのステイ時間を長めにしたほうがいいのかな?
舳の人がそうやって釣っていた。

水深
この日は砂地は10m以下 根も20m以下。