2016年12月27日火曜日

自作フグカットウ


備忘録(自作フグカットウ)

2016/12/27 フグ カットウ作り 



フグのカットウ仕掛け。
湾フグも外房フグも中途半端なので、やるたびにに仕掛け選択に迷う
釣具屋さんに行くとカットウは結構なお値段、しかもバリエーションが半端じゃなく、買うにしても真似して自作するにしても迷ってしまう。

色々試してみた現在のところの結論は、・・・・

よくわからない 。



なので、釣れる釣れないは置いておいて、自分的に大事にしたいポイントで自作することに。


・(餌針もそうだが)カットウ針は針先、形状ともにいい状態であること。
  これは、なまったり変形したららすぐ交換できることと、タックルボックスの中でも針先がガードされているということ。

・船上で交換作業が容易なこと。
 カットウ針を簡単に交換ができること。さらに、全部を作り直してもそれほど時間を掛けずに船の上でカットウ仕掛け一式を作れること。

・それと材料費が安いこと



   餌針にハリスを繋ぐ。
針はタチウオ針3/0、ハリスはナイロン10号で40cm。
    ナイロン使う理由はオモリの中で擦れないような気がするから。
  太さは治具使わず、手で結べるほぼ限界が10号。








   枝針ハリスを錘に通して折り返し、エダス接続用の小型サルカンを結ぶ。
錘の上下にはゴムチューブやソフトビーズなどを挟みます。ハリスガードのためと、餌針を固定しやすくするため。


針、ゴムチューブ、夜光玉やビーズ、錘、夜行玉やビーズ
の順で糸を通してまた折り返す



折り返した糸の先にサルカンを繋ぐ
あまり小さなサルカンは後からのハリス結びが
難しくなるので注意




錘上側のビーズのの糸を8の字で結んで決め、
リーダー/道糸を繋ぐサルカンを繋ぐ



   カットウ針にハリスを繋ぐ。
ハリスはフロロ8号30cm。
エダスの先に一目コブを作り、先をカットウに通してさらにコブに通す。
コブを締めて、さらに先で元糸を絡めて一目コブを作る。
両方のコブを締めてから元糸を引いて完成。
針先は全てビニールパイプでカバー。














   錘餌針とカットウ針は別々で保管、持ち運びして接続は船の上で。
仕掛け糸の絡みもなく、すっきりと収納。
  それと、仕掛糸の絡みや撚れがなくなるので、釣ってる最中のカットウ針絡みがなくなる。

市販品も使い終わった後カットウ針だけ捨てて再利用




錘の形や色にこだわると結構原価は高くつきますが、裸のナツメ錘や丸錘を使えば安く済む。
カットウ針も使い捨てと考え、バラ売りの安いカットウを使えば、1セット100円から200円ぐらいで作ることができる。

根がある場所では、錘の色や形(遊動式など)にこだわるより、安い錘で根掛かりを怖がらずに攻めた方がいいかも知れない。

仕掛けにこだわれば、へた腕をカバーできるかも知れないと思っていたが、どうも違うんじゃないか?という気がしてきたこの頃。
仕掛けで差が出るのは、ある程度以上の技術があってのこと。ヘタがあれこれこだわるのは豚に真珠じゃないかな、と。そして、達人になればまた弘法筆を選ばずになるんだろうな、多分、と。





4 件のコメント:

  1. だいぶ毒が回って中毒症状が重くなってきているようですな。
    これはもう不治の病ですから、どんどんガツンを注入するしか
    手の施しようがありません。
    カットウの結びのところがちょっと解りにくかったかな?
    写真を拡大してもボケボケだし...。
    フリーノットで結ぶと動きが良くなり、掛かりが良くなるんですよ。

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    1. あ、フリーノット!それです。結び方だけ覚えてて名前知りませんでした。

      まるかつさん、どうもです。
      写真ボケボケ恐れ入ります。
      アカメのガツンと白子食べてかなり回ってきています。
      まるかつさんの記事も毒のまわり早くするんですよね。

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    2. アカメ(ヒガンフグ)の白子は厚労省(保健所)の指導では食べてはいけない有毒部位になってます。
      孝栄の船長は自信をもって大丈夫、昔から食べているんだからと言ってますが、あくまでも自己責任ですから。
      ブログに書くならば、その点をちゃんと記述すべきと考えます。
      私のブログでも赤太字で強調して書いてます。
      もちろん私も食べているけどね!
      フグマニアを目指すならば、この辺りもしっかり勉強しましょう。

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    3. 白子の件承知しました。

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