2016年12月6日火曜日

近場の宿から遠くの沖へ行ってきました

沖の瀬オニカサゴやや大変でした

2016/12/03 浦安 吉野屋 



今年も師走に入りあと少し。腕は中々上がりませんが釣りものは増えました。
カワハギ、アマダイ。オニカサゴも休眠からの再挑戦だったのでほぼ新規参入。

今週は、色々迷いました。
気持ち的にはアマダイ連荘が本命だったのですが、翌日外房へアッシー予定だったので遠出は自粛。
結局一番近い浦安吉野屋にしました。

釣りものはオニカサゴ。
イカ船が、11月終わりでイカをやめてオニカサゴ始めたみたいでちょいと気になったもので。

ホムペ情報によれば、錘は120号、150号。結構深いところ探るんだろうなと想像して立てた作戦は、

「取りあえず手持ちで頑張ってみる。でもきっと最後まで持たないから、そん時は置き竿」作戦


オニカサゴで置き竿は邪道の部類かもしれませんが、まあ人それぞれの愉しみ方ということで。

湾奥出船のオニカサゴは希少価値。混むかなと思い、早々と席札を取りにいったら4隅のうち左舳が残っていました。

空が白む頃になると宿の方は相変わらずの大賑わい。なんでもこの日はダイワのカワハギ大会だとか。
賑わっている船宿の雰囲気も嫌いじゃないんですが、早々に受付すませて、300円の特製おべんと2個持って船に乗り込みました。

人数は想像してたよりは少なく片舷5人の余裕スペース。人数集まらないので近場かな?とも思いましたが、気合の片道二時間コース、沖の瀬まわりでした。


余裕の釣り座


舳席ですからロープで縛って




開始前の船長指示は、
「潮が早くないのでオモリは120号でいいです。でもどうしても150号がいいっていう人は150号でもいいですよ。」

「オモリトントンはオマツリの原因になりますからね。オモリはハリス分ぐらいは上げてくださいね。」

「特に置き竿の人は、まめに底取りしてくださいね。オモリ置きっぱなしは必ずオマツリしますよ。」

で、投入開始のブザー。
「水深は160mです。」

思ってたより深いですね。


スタートは、上針は持ち込みのヒイカゲソとコノシロの抱き合わせ。中針は支給のコノシロ、下針はこれも持ち込みのサバ。
豪華メニューですので、きっと一投目からなんかは喰ってくれるだろうと思ってました。

豪華モーニング



針はムツ20号大きい魚いらっしゃ~い





着底してオモリ切って1m位上げてそこから上はプラス1.5mぐらい、下はマイナス0.5mぐらいゆっくり探ります。
暫くしたら底を取り直してまた誘い。何度か繰り返したら糸を20mぐらい巻いて落とし直し。


(さあ、最初はドンコかな?ユメちゃんかな?もしかしていきなり本命だったりして。)

妄想しながら操作しますが、生体反応なし。



流し替え・・・・・ 反応なし。

流し替え・・・・・ 反応なし。

流し替え・・・・・ 反応なし。

途中、ポツポツと本命は出たみたいですが、全体的に低調。外道も低調。
私は途中、ぼろきれと石が釣れましたが、生き物はゼロ。


前日シケのウネリが残っていて、仕掛けが落ち着いていない雰囲気もありましたので、中盤移動のタイミングで置き竿用に持ってきたグラス竿に選手交替。

正直にいうと、釣ろうという気持ちより、手持ち誘いはもう疲れたっていう集中心が切れかかっていたためです。


置き竿での注意点はただひとつ。底をきちんととること。
イカ船の船長、優しく親切ですが、言いつけ守らないとやや厳しいことになる場合がありますので。


水深はさらに深く200m前後。

底をきちんと取って、巻き落としたり、竿をあおったり、ゆすったり、適当にやっていると
暫くして、クンってな感じ。

何かかかったようですが、本命の期待薄。

以前は何か掛かれば真面目に巻き上げていましたが、最近は掛かった魚が仕掛けを動かしてくれたり、掛かった魚が餌になってくれる可能性もありそうなので、暫く様子見するようになってきました。

とは言っても、あんまり長く待ちすぎると掛かった魚が潮に流されてまわりとオマツリする可能性も高くなりますので、まわりの方の道糸の角度と自分のを見比べて注意してます。


暫くして追加反応なしなので巻き上げると、やっぱりユメちゃん。
煮付け、塩焼には出来そうなサイズだったので、取り敢えずはキープ。
本命つれなかったら、海に帰してあげるつもりでした。


次に来たのもユメちゃん。これも取り敢えずキープ。
この時点で時刻はお昼を回っていて既に終盤戦。


終盤に入っても桶寂し



今日はこれでお終いですかね~、なんてブツブツ言ってたら、それまでよりはやや大きなアタリが来ました。
でも、潮が弛んでいるようですし、確か潮止まりの頃合い。多分ドンコだろうと思って、置き竿のまま上げて来たら、・・・・・・

やっとのことで本命。

35cmですから、嬉しさも中ぐらいなりって感じでしょうか。


オニカサゴなら手持ちで巻き上げたかったと、少し後悔しながら、
さ~、ラストスパート行くよ~ って気合入れ直しましたが、この後は持って帰るにはあまりに小さいユメカサゴ1匹で終わりました。

沖の瀬ってもう少し魚が色々いるイメージだったんですが、この日はやや低調でした。

戦い済んで日が暮れて
手前が置き竿のグラスロッド



あ、そうそう。11月で終わりっていえば、ニフティの釣り情報も終了してしまったみたいです。
仕掛けは自作が好きなので、有力参考情報だったのですが・・・。
残念です。






道具  手持ち用 竿 がまかつタイドスターヤリイカ 205 リール FORCEMASUTER3000 4
     置き竿用 竿 ゴクエボサモラトケ230-100 リールMAGMAX500 4
天秤 弓型40cm  錘 120号
  仕掛 ハリス6号 上から60、60、80の2m3本針 針 ムツ20号
          親子サルカン 1/0×1
           
餌  コノシロ(支給) サバ、アカイカ、ヒイカ(持参)

釣果  オニカサゴ 1匹 35cm
ユメカサゴ 3匹(リリース1 持ち帰り2)

備忘録

・本命はともかく、外道も寂しくパッとしなかった。
 船長が、底でやっても釣れない。仕掛け分ぐらいはあげないとダメと言ってた。
 深場だったので、もっと上から見せながら落としていくイメージが必要だったのかもしれない。

 

4 件のコメント:

  1. まるかつが良くやる手ですが、
    座って竿は手持ちして、キーパーに竿先を乗せるスタイル。
    これだと疲れませんし、手持ちと同様の誘いや即対応もできます。
    お年頃になってから編み出した釣法です。
    慣れれば楽ちんで結果が伴う技になる事請合います。

    @Niftyつりは終了してしまい、困った・残念というメールをいただきました。魚種別攻略法の原稿は残っていたので、拙HPとブログのサイドバナーから同じ内容が見られるように再掲載をするようにします。
    まだ一部の魚種ですが、時間をいただいて対応して行きますのでお待ちください。

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    1. 二ゃるほど。今度ためしてみます。置き竿でもない手持ちでもない、お気持ち(置き持ち)釣法ですね。^^
      ニフティの件はぜひぜひお願いします。

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  2. 満留和さん どうもです。
    ち~と無理な釣りが続いてますね~^_^;オニは
    やはり夏の外房か三崎あたりの船の方が良いかと
    思いますよ。宮古島にて復帰後ご連絡致します。!(^^)!

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    1. 宮古島もう間近ですね。

      でっかいのバシッと上げてきてください。
      腰傷めないようにしてくださいね。
      年末年始でご一緒できるようであれば是非是非。

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