2016年7月9日土曜日

釣りブロガーさんの記事読んでたら行きたくなっちゃった。オニカサゴ

お空は不機嫌なれど海の底はご機嫌 ^^/

2016/07/09 大原 孝栄丸 根魚五目 


先週の師匠やまるかつさんやお仲間のブロガーのみなさんのオニカサゴ釣行の記事読んだら、真似っこ虫がウズウズしてしまい。

前の日、大原で一番多く乗った事のある(と言ってもたった2回ですが)孝栄丸に電話入れて予約しました。仕掛けはオニカサゴ用の天秤仕掛のみでok、錘は150号と200号を用意、集合時間は4時、釣り座はゆったり状況で左舷舳側ということでした。

お天気は午前中は持つかな?と思っていたのですが、大原に近づいた夜中の3時ごろから雨がパラパラ風がピューピューしてきました。雨は時折激しくなり少し嫌な予感。暑いと思って薄手のかっぱにしか持ってこなかったので濡れネズミになりそうです。

そんな空模様の中、時間少し前に船長が到着。
左側、艫に一人入っているだけだからどこでも好きなとこにどうぞ、ということで舳側やや胴の間寄りで道具の準備を開始しました。
この日は結局4名さまのみで出船ということで、お空はご機嫌悪く、海もややドタンバタンでしたが、出船時の気分としては上々でした。




4時を少し回ったところで、舫を解き沖に向かってゆっくりと進み1時間と少しかけてポイントに到着。
5時半を待っていよいよ試合開始です。

水深130m、錘は150号で、とのアナウンス。
仕掛けはムツ20号3本針、餌はサバとホタルの抱き合わせ、下針はタコベイト、上2本はマシュマロボール付けてみました。

オニカサゴは底をきちんととって、餌を魚の目の前に落としてやるイメージ。
ほどなくしてやや弱いアタリ。ユメちゃんかドンコ君です。
しばらくの間、残り二本の針に期待して仕掛を底で動かしますが、追い食いせずで巻き上げ。
水面に上がってきた魚は赤、ユメちゃんの方でした。

暫くしてまたユメちゃん。
そしてそこから修業タイム。
8時過ぎまでなにもなしでした。
まわりでは、オニカサゴやメダイなどもポチポチと上がっています。
うねりもあり竿を持つ手もくたびれて来て、この辺りででは既に置き竿いい加減釣法になっていました。


二匹のユメカサゴ 桶の中寂しく



今日はだめかな?なんて思いながらチョイ巻き上げ、巻き落としを繰り返していたら、ガツガツって竿が入りました。
途中でも結構竿が入り、かなり期待。
で、上がってきたのはメバルの一荷。


ウスメバル一荷


孝栄丸の根魚狙いでは本命がオニカサゴ、ハチカサゴらしく、もちろん満留和も本命を期待なのですが実は密かに裏本命で狙っていたのがこのメバル。沖のジャンボサイズのウスメバルです。
メバル釣れないかな~と思って、大原にくる途中釣具屋でホタルイカ仕入れて来てうまくいったみたいです。

メバル釣れて雑念が消えたからでしょうか?
ここからは、ポツポツと魚が掛かるようになりました。

メバルに続いて、


本命GETooooo!


りっぱなオニ


43cm 1.3kg 自己ベストでした。


この辺になると、おっ、今日はオニ爆釣か?とか次はハチか?とか妄想がもたげてきますが、世の中そこまでうまくはできていませんね。


でも、メバルは沢山釣れました。
3枚掛けも含めて合計11枚。
メバルの数は船中で突出でした。ホタルイカ成功ですね。

みな30cmクラスです



メバル11枚になったところで、11時を回っていたので自主納竿。欲張ってもしょうはありませんから。
ほどなくして、沖あがりコールがあり、またゆっくりと港に戻ってきました。


いつもなら、帰港後お昼をいただきながら談笑になるのですが、雨が強くなりお弁当とお茶いただいて散会となりました。

予想どおりの濡れネズミとなりましたが、今日は海の底はご機嫌、私の心も晴々でした。


雨に煙る桟橋





天晴れ!



道具
竿 アルファタックル エアボーンスティック120F-200(錘負荷100-180号)
リール ダイワmagmax500 4号
錘 150号 
電源 鉛バッテリー持参
仕掛け 弓形天秤腕40cm 仕掛ハリス6号2.5m 針ムツ20号3本
     下針タコベイト 上針マシュマロボール フラッシャー巻きなど
       

釣果
オニカサゴ 1匹
ウスメバル 11匹 
ユメカサゴ 5匹 (3匹リリース)

備忘録
200号錘でエサを動かせる竿というイメージで5年前に通販で買ったアルファのエアボーンスティックを使った。1度ビシアジに使ってその後何となくお蔵入りしていたが久々の登場。
海が良ければ問題なかったと思うが今日の海ではちょっと固すぎた。
バレやすいのと、固い竿で始終手持ちは疲れる。
結局置き竿にするなら、もっと柔らかい竿の方が良かったみたい。
右舳のお客さんは、柔らかい竿(錘負荷80号ぐらい?)使っていた。
同じオニカサゴでも、場所(特に錘)によって釣り方イメージ変えたほうがいいことがわかった。

仕掛けは概ねイメージどおり。サバがいなければ、光ものやフラッシャーなどいろいろ試したほうがいいかもしれない。メバルは餌のホタルイカとフラッシャーに反応した気がする。
餌は小さく切りすぎた。サバの半身を3つ割りぐらいの大きさにすべし。





6 件のコメント:

  1. 満留和さん、こちらは良かったようでなによりです。
    立派なメバルが11本+キロ超えのオニなら、まずまずでしょう。
    オニってお刺身でも、火を通しても絶品ですよね。
    是非堪能しちゃってください。
    雨の中お疲れ様でした。

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    1. しおどめさんどうもです。
      天気は良くなかったですが、お魚は結構やる気だったみたいです。

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  2. 雨の中頑張った甲斐がありましたね。
    オニもウスメバルも身が硬いですから、下拵えしてしっかり熟成ですよ!
    4日位かな?

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    1. まるかつさんコメ恐れ入ります。
      親分のツアーの後追いみたいで少し気が引けたのですが、いい思いできました。
      実はウスメバルは密かなターゲット。3月の仁徳丸ツアーの際、みなさん上がる中でやや残念な思いが残りました。
      今回存分な数釣れましたので、親分のレシピ参考に熟成堪能するつもりです。

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  3. 満留和さん 追伸です。あのエアボ~ンスティックってまともに
    買うと結構高価なロッドです。!(^^)!冬のタチウオやオニカサゴ
    それに、イカにも良いと思います。まぁ好みに寄りますが、オニが
    かかった時にしっかり合わせを入りやすいし、堅そうに見えてもし
    なりが滑らか…軽量なので、結構ちょくちょく使ってます。!(^^)!

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    1. 訳あってオニカサゴは今年まで封印状態だったのでこの竿も出番ありませんでしたが、おっしゃるとおり軽くていい竿だと思います。
      これからは少し出番増やしたいですね。

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