2016年6月13日月曜日

太郎丸でお手軽キンメ

小坪

2016/06/12 小坪 太郎丸 アコウ五目 


私の居場所からだと、船宿は湾奥が便利なのですが、それ以外だと外房片貝、三浦半島小坪逗子は比較的近い感じです。
今年は小坪シフト?と考えていたのですが、小坪の太郎丸は中々予約が取れません。

いままでの予約問い合わせも半分ぐらいは満席か仕立でNG、今回もかなり早めに電話入れました。ホントは1週間前の5日か1週間後の19日、どちらも潮回りは大潮、が希望だったのですが、両日とも仕立で乗れないということで間のこの日、12日にしました。因みに12日は小潮。
早々の予約ということで、予約先着順システム、左艫を選ぶことができました。

当日は鎌倉で紫陽花を見たいという方を載せて3時半前に出発し1時間ちょっとで到着。
5時にお店が開き受付済ませて乗船、準備を済ませた頃合いで出船しました。
いつもどおりの片舷8人両舷16人の定員で出船でした。

太郎丸の四隅は初めてでしたが、艫はキーパーを隅に付けて磁石板を舳に向けて逆向きにセットするんだそうです。

1時間と少しかけて沖のポイントに到着。仕掛けはいつもの10本針で始めました。
餌は何度か通って、特餌の優位性が見つけられなかったので、船支給のサバ餌で通しました。
仕掛は一番下の針だけ、針のチモトにシモリ玉入れてその上にピンクタコベイト被せてシモリ玉を楊枝の先で固定して、飾りを入れました。
朝は沖もベタ凪だったのと、小潮で底潮が流れなくても、シモリ玉の浮き効果で少しは動いてくれるかな?と思ったからです。

飾りを沢山付けたり、ライトをつけたりしたほうが集魚効果は大きいようですが、サバにつかまると逆効果で、針数多い場合には回りの迷惑にもなるので注意が必要です。
下針一本だけというのは、一応そういう事を考えてということと、何かが一匹付けばその魚が糸を引っ張ってくれて他の針が動くはずなので、一本で十分という考えです。


一投目はスカ。船上キンメ1ムツ1上がったそうです。
二投目、アタリはでましたが途中で反応なくなり、上げてみると下針が切られていました。
三投目、大きなアタリで最後まで引いてきたのは50cmオーバーのスミヤキ。
スミヤキは初物、外道扱いですが、骨切りすれば上物らしいので取り敢えずは「一匹獲ったど~」の気分でした。

その後もコンスタントに魚はついてきます。
ユメカサゴ、ムツ、アコウの子供?、サバ、ツノザメ、普通のサメ、ギンメダイ

で終盤残り1回か2回のところで、クンクンクン~シーンというアタリ。
キンメっぽい感じでした。
その後も同じようなアタリが2度3度。
キンメは何度も引いてきませんので、もし付いているのがキンメなら多点掛けの可能性大です。

船長!早く「上げてください」コールして!って、じれったく待ってました。
太郎丸の深場釣りは投入も巻き上げも船長指示で行います。投入は両舷舳から順に、巻き上げは左右いずれか片舷毎に上げ、100mほど上がったところでもう片舷が巻き上げに入ります。

少し高めに糸を巻いて待っているとやっと待望の「右あげてください」そして暫くして「左あげてください」

巻き上げはリールのスピードメーターで10~最大でも13ぐらいの低速です。
大体100毎ぐらいに反応があるので魚が無事なのは確認できました。

が、その少し後、急に引きがガクガクと下品なそれに代わってしまいました。
最初はサバにやられたと思いましたが、残り50mぐらいのところで私の道糸に絡まったハリスが竿のガイドに巻き込まれてきてビックリ、お隣の仕掛けが絡んでいました。

中乗りさんが駆けつけてくれて、対応してくれましたが、絡み方がひどくハリス糸を切っても切ってもほどけません。
5分以上掛かったでしょうか、やっとほどけて再度巻き上げ。
リールレバーを入れる前は付いた魚は諦めていましたが、巻き上げるとまだ反応ありで気を取り直して上げてくると、

やったー ^^/  キンメ3匹。

またまた中乗りさんにお世話になって無事船内に取り込むことができました。
この日はこれで終了。キンメの数は3でしたが、2匹は型もまあまあで、五目釣りが楽しめたし、仕掛けの実験もまあ上手くいったので、満足満足です。

最後に、キンメとムツ両方取ったということで、船長から写真撮ってもらいました。


太郎丸さんホームページより


お隣さん、リールの速度が少し速いなって気になっていました。
巻き上げ速度が大きく異なるとオマツリになる可能性が大きくなります。
魚がついている人は基本ゆっくり巻きですから、ついていなくてもついていても同じ位のスピードで上げてくるのがいいと思います。

ここのところ、どこに行っても釣果は0、1、0、1 デジタル・ラビリンスみたいな感じでしたが、ちょっと模様が変わったかな?

深場五目





道具
竿 ゴクインフィニティ170-250
リール シマノ フォースマスター9000 8号900m巻き
電源 持ち込みバッテリー
仕掛け 幹糸16号、20号 枝8号50cm、70cm 針 ムツ18号 枝間1.5
     針数10本 捨て糸8号1m
     サルカン 重めのもの

 餌   サバ短冊10cm長 (船宿支給)
       

釣果
キンメ  3匹
ユメカサゴ 2匹
アコウ?小 1匹
スミヤキ1匹
銀メダイ 2匹 持ち帰りサイズ
サバ  4匹 リリース
ツノザメ 2匹 リリース

大きいサメ 1匹 リリース

2 件のコメント:

  1. アコウ五目でしたか♪
    美味しそうな魚があがってますね~^^
    ちょっと模様がかわって上向きですな。
    あかべー同じ日思いっきり撃沈してきました(゚◇゚)~ガーン

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    1. あかべーさん、どうもです。
      こずいたり、しゃくったりするより、置き竿で待っているほうが満留和には向いているみたいです。スミヤキは初物でしたが、骨切りして焼いたら絶品でした。

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