2016年3月6日日曜日

観音崎沖でビックリポン

こんな近くにいるんですね

2016/03/06富津川崎丸 オニカサゴ 


今日は御用で富津岬に行ってきました。
で、御用のついでに、富津港川崎丸に乗せてもらいました。種目はオニカサゴ。

東京湾外海のオニカサゴ、お正月にもやりましたが、数は出たけどちぃっちゃい子ばっかりでした。
なので、今回も釣果に欲は出さず、御用のついでのオニカサゴエキササイズという気分だったのですが・・

川崎丸はお店のある船宿で、朝の受付は先ずお店に行きます。お店の入口横の順番札を取り、お店で受付して、その後港に車で移動して乗船という運びになります。
お店は5時開店で乗船は6時から、完全予約制で予約客が全員乗って準備が済み次第出船になります。釣り座は順番札の順に船に乗り込んで選びます。

お店についたのは、開店前の4時半ごろ、取った順番札は4番でしたが、この日のオニカサゴ船は結局5人だけでした。

事前に錘は100号、120号と聞いていましたが、受付で女将さんから、今日は人数が少ないので錘は80号にしますということでした。そして、行先も洲崎沖には行かず、近場でやるので料金は1000円引きということでした。
安いのはうれしいのですが、この時は(ちっちゃい子の予感、当たりそう・・)てな気分でした。

港に移動して、船に乗り込みますが、この日は右舷4人並びに左舷は舳1席の変則釣り座で右舷の艫二番に入りました。
準備が済んだ頃を見計らって、舳で釣り方講習してもらいましたが、川崎丸の船長さんはとても親切な方でした。釣り方を始め、沖ではポイントポイントでの状況や時合の模様などを都度アナウンスしてくれますのでとっても釣りやすかったですね。

さて、船は出発して20分ほどで観音崎到着。航路沿いの60m立ちでスタートです。












仕掛けは1.8m3本針、先ずは船宿支給のコノシロをつけて投入。
一流し目は船中空振りでしたが、二流し目にバタバタっときました。
舳の方と艫の方に本命。しかもグッドサイズ。
(どうせ釣れてもちぃっちゃい子中心)と思っていましたが、どうしてどうして中々の型です。
東京湾の60m立ちであんなのバタバタっと釣れるんだと、ビックリポンです。

私?、私にも来ました。

でもアタリがちょっと変。オニカサゴの途中ゴンゴンもありません。
上がってきたのは・・ ドンコ・・。

その次もドンコ、その次もドンコ。
スタートから1時間ほどで船中4オニ上がったとアナウンスがありましたが、私の桶はドンコだらけ。

5ドンコ目に一緒におチビちゃんが上がってきましたが、餌より小さいマイクロサイズ。
6ドンコ数えたところで、船長から潮どまり宣告。この日は下げ潮から9時ごろ潮どまりでその後に上げ潮。オニカサゴはお口が下手なので、潮が動いていないと餌食べられないんだそうで、潮どまりは我慢してやってくださいとのこと。

で、まったりタイムを使って、第三の特エサを準備しました。特エサといってもサバですが。
船宿餌がコノシロなので、同類ややかぶりですが、前回も持ち込みサバを細長く切ってうまくいったので細め長めにカットして準備しました。

10時半を回ったころ「潮が動いてきたよ」の合図と同時に、来ました!ゴンゴンが。
ちょっと小さめですが、取りあえずボウズ脱出。喰ったのはさっきカットしたサバでした。

いつもなら、ここから失速なのですが、今日は違いました。
型を大きくしながら、
2オニ、
3オニ、




4オニ。




4オニ目は35cmぐらいのグッドサイズ。
そして、少し間がりましたが、5オニ達成!

沖上がりまでまだだいぶ時間を残していましたが、ここで自主納竿。
これ以上釣っても捌ききれませんし。

それからしばらくして沖あがり。事前妄想がなかった分だけ思い掛けない釣果に幸せな気分になれました。










道具
竿  ダイワ aグリップネライ 210MH
リール magmax500    PE4
仕掛け 天秤 腕30cm 錘 80号
     針ムツ18号(銀)3本  ハリス61.8m エダス6号30cm
 
 餌   コノシロ (船宿支給)
     サバ、アカイカ、イワシ塩漬け(持ち込み)    


釣果
オニカサゴ  6匹(持ち帰り5匹 リリース1匹)
ドンコ   6匹(持ち帰り5匹 リリース1匹)

備忘録
・エサの事
大原朝市でカタクチイワシで買って塩漬けしてみたが、餌としては身持ちが悪い。
来週波崎でもう一度使ってみてダメなら封印。
アカイカは無反応だった。
サバは良かった。喰いでいえばコノシロの方がいい感じもあるが、コノシロは餌持ちが悪かった。その点サバは皮が丈夫で身切れしないので、しっかり喰わせることができた。
・道具のこと
錘80号と聞いて、万能竿にしたが、ミスマッチだった。
オニカサゴのように、根のある場所で底を取って釣る種目ではやっぱり先調子がいい。
潮が緩い時に3本針は無駄。上の針にはほとんどこない。
上の針に食わせようとすると下針が根掛かりしてしまう。7
・釣り方
餌をオニカサゴの目の前に落としてあげるイメージ。

この作業を一日飽きないでやれるかどうか。
・船の事
船は綺麗に維持しているので、汚れたら手元にあるスポンジで取ること。
無料カップめんあり。

2 件のコメント:

  1. おおォ~大漁ですね。
    オニは美味です。夏ごろに2㎏超え
    目指して外房行きましょう。

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    1. しおどめさん
      今回は、船中もほとんどオチビちゃんは上がりませんでした。
      川崎丸の船長、ポイント抑えてるみたいです。

      夏はぜひ外房で。

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