2016年1月10日日曜日

ちっちゃいけどたくさん釣れましたパート2

最近、ちっちゃい子に好かれています

2016/01/10羽田かみや オニカサゴ


今年2回目の釣行になります。

翌日も遠方運転の予定があり、遠出は避けて近場の船つまり湾奥の船になりますが、羽田のかみやのオニカサゴ船に乗ってきました。

同じ羽田の別の船には何年か前に一度乗ったことはありますが、かみやはお初になります。

この宿は予約不要乗合を基本にしていますが、週末は混雑するため、事前予約が必要なんだそうで、ホムペから事前予約を入れておきました。因みにオニカサゴは16人限定だとか。

湾奥の人気宿の事、天気もよさそうで混雑が予想されましたので、少し早目に出発し5時少し前に到着しました。宿の裏手にある駐車場に車を停めて桟橋に行く、と既に宿には明かりがついていて休憩所で談笑している方あり、アサリの殻剥きしている方ありの結構なにぎわいの様子。


四隅は無理か?とオニカサゴ船に乗ると、運良く左舳がまだ空いてたのでクーラーボックス置いてゲット、ビミョーに幸せな気分になりました。

残りの荷物をエッサラ運び、(そうそう、かみやは駐車場から桟橋まで少し距離があり途中堤防越えがありますので深場釣りの道具運びは結構運動になります、)船の上でガサゴソと支度をしていると6時を回り桟橋も人が多くなってきました。社長にご挨拶して聞くと受付は宿の方でということで再度宿に戻りました。受付終えたら横に宿のステッカーがあり
「いただいていいですか?」
「どうぞ」
少し目を転じると、カレンダーが。
「これもいただいていいですか?」
「どうぞ」
なんかまたプチ幸せな気分になりました。

因みに氷は桟橋で1個100円ですが、お釣りなしの小銭が必要です。

受付済ませて、船に戻って残りの支度、持ち込み餌のカットを終えたところでちょうど河岸払いの時間になりました。

この日の持ち込みはサバ、赤イカ、ヤリイカゲソ(ヤリイカの身はおやつ)でサバ、赤イカともに細目長めにカットしました。宿支給の餌もサバですがカット幅は3cmぐらいあり太目でした。
潮の行かないこともまゝあるようなのでその対策ということなんでしょうか。



桟橋を離れた船は多摩川河口から東京湾を下り1時間ちょっとで久里浜を通過して、城ヶ島沖のあたりでしょうか、先ずは近場でスタート。底は130mぐらい。

仕掛けは自作3本針で餌は下から、赤イカ、サバ、サバでスタートしました。

エサ、長いです




オニカサゴは久し振りです。2年振りぐらいかと思います。前回は御宿でボウズ、潮の流れに翻弄され、船長が「いい潮だ」「いい潮だ」と檄を飛ばす中、根掛りで道糸高切れ2回おまけに竿ポキで以降封印となっていました。
それまでも大して釣果のなかった種目でしたので、今回がほぼ初めてといっていいかと思います。
経験値は、根掛かりで仕掛け切れるようにハリスは6号以下にすること(今回は6号)と、釣れないからといって絶対に仕掛を底に置かないことだけでした。
後は雑誌の記事やエキスパートさんのブログなどを参考に、兎に角底で餌を動かすこと、ただし深場天秤仕掛けなのでガシャガシャは厳禁ということで臨みました。

最初の流しは船中型は出たようですが、私にはアタリ無しで終了。

沖へ移動ということで、少し走り洲崎沖に出て再スタート。

暫く仕掛けを動かしていたら、アタリが出ました。
船長がお越しになり、
船長「アタッたみたいだけど」
満留和「何か付いてはいるんですけど、ユメカサゴかも」
引きも弱く期待薄の中上がってきたのはチビオニ。
船長一言「抜き上げて」とおっしゃって、タモ置いてお戻りになりました。

その後もポツリポツリと型は出ました。
ただし、みんなオチビちゃん。
ベテランさんなら即リリースしたかもしれませんし、そういうルールなら従いましたが、取りあえず大きいのくるまで滑り止めでキープしておきました。

おちびちゃん達が桶に溜まってくる中、8匹目ぐらいでやっと竿を叩くいい感じのアタリが入りました。
タモ取りに入ってくれた仲乗りさんに、
「今度はお願いします」
といって上がってきたのは、やっとの事30cm超えでした。

その後もポチリが続き、何とオニカサゴでツ抜けしてしまいました





数だけいえば聞こえはいいですが、10匹超えたところで仲乗りさんにメゴチハサミ借りて20cm未満のオチビちゃん達5匹にはお帰りいただきました。


久しぶりのオニカサゴ、オチビちゃんに好かれてしまいましたが、無事納竿でき、前回の悪夢を払拭することができました。
メデタシ、メデタシ。

あ、それから型のことですが、東京湾口だから型が小さいということではないと思います。
今日は船上満員御礼ということと、潮方やや悪くお祭りが結構あったので船長も深場まで向かえなかったんじゃないかと思います。この日の水深は100m前後が中心で、一度160m立ちを試しましたが、船上大騒ぎになってしまいました。
仕舞の時、船長が回ってきて釣果を聞かれ、持ち帰り数でということなので釣ったの10で残っているの5と申告しましたが宿の釣果報告では4になっていました。
まあ、船長のお考えなんでしょう。



それにしても、最近ちっちゃい方に好かれているような気配があります。
今年の運勢は小に吉あり  でしょうか。

道具
竿 がま船タイドスターヤリイカ205
リール magmax500    PE4
仕掛け 天秤(腕40cm)錘120号 ハリス6号2m ムツ18号3本針 エダス30cm

釣果
オニカサゴ 10匹 (5匹お帰り)
ムシガレイ 1匹
サバ 3匹(お帰り)
ユメカサゴ(ちび) 1匹(お帰り)


メモ
潮ケツ(左前から右後ろへ流れる)だったので場所は良くなかったと思うが、数は釣れた。
腕がいい訳ではないので、釣れた原因は餌ぐらいしか考えられない。
他との違いは、ロング赤イカを使ったことと、ロングサバ餌を使ったことぐらい。
赤イカに喰ってきたのは1匹だけ。ただしコマセ効果はあるかもしれない。


2 件のコメント:

  1. う~ん オニカサゴのだいご味は2㎏級が釣れることもある!(^^)!
    外房でしょうね。ガンガンガンとものすごい引きが断続的にあり
    ますから…食べても美味ですし…今年是非行きましょう。
    ※ただ、釣れるとは限りませんが…(^_^.)
    お疲れ様でした。

    返信削除
    返信
    1. しおどめさん
      コメありがとうございます。大きいの釣りたいですね。
      多分どこの海でも大きいのもいるし小さいのもいるはずです。
      ただし、大きいのはそれなりの水深と潮の流れが必要で、そうなると沢山人の乗る船では中々むずかしいのではないかと思いました。
      そういう意味でも外房の小型船が有利なんではないかと。
      今度外房大鬼誘ってください。

      削除