2015年4月9日木曜日

真鯛 4/12スタート (準備編)

真鯛 4/12スタート (準備編)


桜もそろそろ終わり、海も春本番乗っ込み真鯛の季節。
釣れないながらもコマセマダイは好きな釣りのひとつです。
今週末、静岡方面に御用ができたので、それではということで今季の皮切りは駿河湾オモリ方面ということに。

仕掛けはハリス4号15m「以上」、針は9号10号とのこと。
「以上」ってどれぐらいまで考えればいいですか? と、訊ねると「テーパーにして、その時の状況で伸ばせばいい」とのこと。つまり、小型のサルカンを介してハリスをテーパー仕様で繋いでおき、状況に応じて上サルカンにさらに糸を足せということのようです。船上での針結び、仕掛け作りは現在私の上達課題になっていますので、これもひとつの楽しみです。

ビシは100号ということでしたが、棚を聞くと40m前後ぐらいということでしたので、80号では?と聞いたらばそれで構わないとのこと。「いつも使っている道具でいいですよ」
関東近辺のマダイビシは、ほぼ80号ですので、100号となるとビシも竿の調子も誂えなくてはならないかと思っていましたのでこれは助かります。






コマセマダイを始めたのは、釣りを始めて1年足らずの頃、熱海に行く御用がありそのついでということで、ご当地の「かろうや丸」に乗ったのがきっかけでした。

予約入れたら一人目だったらしく「何釣ります?」って聞かれましたので「なんでもいいです」って答えたら「なんでもいいっていわれると困っちゃうなぁ。じゃタイやりますか?」ということで初のマダイ釣りになりました。

道具は勿論オールレンタル、仕掛けは釣り具店で購入したものを参考に自作していきました。

船に乗り渡された竿は3mを超すムーチングロッド。バットにコルクが巻いてあり後から調べてたぶんマミヤのキャロナックだと思いますが、(マダイっていうのはこういうペニャペニァ竿でやるんだ!)という新鮮な発見をいまでも覚えています。

でかいステン缶を渡されて、「コマセは一つまみ入れればいいから。沢山入れると釣れないよ」と教えてもらいました。これはいまでも守っているやり方です。
コマセを撒きすぎると違う魚が掛かることが増えるような気がします。

初島沖まで出て、スタート後ぽつぽつとアジが釣れます。マダイなんて釣れると思っていませんから、アジでも満足していましたが、そろそろ終盤に差し掛かる頃、船長から「後は満留和さんだけなんだけどな」といわれました。

この日は私を含め釣り人5人でしたが、私以外は常連さんで、その内の一人は年間100枚以上釣り上げる剛の者とか。
気が付くとみなさん、心配そうに私を見ています。

隣の方から「竿はあんまり動かさないほうがいいよ」とアドバイスをもらい置き竿でがまんしていると、しばらくして竿先がググンと海中に刺さりました。

「慌てないで」とか「ゆっくり」とか応援の声は聞こえますが、それは無理です。
初めての経験、今から考えるとやや強引に巻き上げました。
リールから糸が出るとスプールを指で抑えたり、今考えると絶対やっちゃいけないことをやりながら、それでも魚は上がってきてくれました。
強引に上げた証拠にマダイ針が半分位伸されていました。

1kgを超すりっぱなタイに感激、持って帰って食べて感激でした。






あれから、釣行は重ねていますが、未だ入口でウロチョロしている状況。
釣果は中々上がりませんが、面白さは回を重ねる毎に大きくなります。







さて、どうなりますことか。

2 件のコメント:

  1. 満留和さん ご無沙汰してます。
    毎日幕張にて若者に取り囲まれ、疲労困憊しています。(・_;)
    釣れるといいですね!(^^)!期待させて頂きます。

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    1. 汐留さんレス遅くなりました。こちらこそご無沙汰です。
      マダイは完ボでした。まあそれが普通ですけど。
      リフレッシュプランは、まだ先ですか?頑張ってください。

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