2014年11月16日日曜日

福は内、福は外 大原フグその2

 

2014/11/16 大原 孝栄丸

ショウサイフグ10 ウマ3

前泊の宿ですることもなくテレビをボーとみていたら、寝られなくなってしまいました。釣りの前夜は相変わらず遠足の前の日の小学生と一緒です。
言い訳になりますが、久しぶりにテレビ見ましたけど面白かったですね。侍ジャパンと大リーグの試合、阿川佐和子とふなっしーの対談、森明菜のドキュメント、もう寝ようと思ったら、錦織圭vsジョコビッチの準決勝。寝られないのもむべなるかな・・。

今回の釣りは大原孝栄丸でカットウフグにしました。孝栄丸は、師匠からの推薦で決めましたが、船長も女将さんも親切でいい感じでした。

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孝栄丸。船着き場は市場建物で少し後ろ。船の名前が陸から見えづらく(特に下げ潮では)、暗い中なかなか見つけられずに焦りました。

 


で、予約時には集合4時半だったのですが、前日「4時集合に早めます」と連絡が入ったので、余裕を持って2時に出発、大原港には2時半ぐらいに着きました。

4時ちょっと前に船長到着。電話で予約の際に右船長下で座席お願いしていましたが、「左舳1番2番に空きがでました。」
という事で左前に入ることにしました。4時半ちょっと前に全員揃い出船となりました。同志は8名、直前の釣果がペースダウンして
いた事も影響していたのでしょうか、片舷4名でゆったり釣行。

5時半前に大東沖に到着して、スタート。一投目で小型ですが型をみて、「今日はいける?」なんてにんまりしましたが、お後が続かず。2匹追加したところで、「移動します」の船長コールで夜明けの部終了。


カットウフグの要諦は、「たとえ、となりに美人がいても竿先から目をそらすな」だそうですが、明け方よく見えない中でのこの集中
は結構辛いものがありました。船には酔ったことがないのですが、寝不足もありちょっと気持ち悪くなってしまいました。

大原よりに少し戻ったところ、お日さまも上ったところで再スタート、「根があるから気を付けて」。
このポイントは朝の砂地ポイントとは違って根混じりで仕掛けロストのリスクはありますが、終始いい型が上がりました。
(とはいってもこの日は低調でしたが)

途中一瞬ですが連荘モードがあったり、ウマウマが上がったりと、低調な中にもそれなりに楽しさはありフグ10にウマ3で終了となりました。

 

1 カラしゃくりして見せたフグがエサに寄ってくる。
2 その気配を感じる。
3 そのエサをゆっくり底まで下げてフグも底まで誘う。
4 底でフグを掛ける。

この、(釣れたではなく)「釣った」という感触が何度かありましたので少しは経験値あがったかな?

他にも実験の準備をいくつかしていきましたが、結局やらず仕舞でした。
もう少し模様のいい時に試してみます。

 

沖上がり後に市場の脇でフグを捌いてくれます。奥さんから、ウマも捌きますよって教えていただき、やってもらうことにしました。

捌いている間に少し早いお昼をいただきました。
この日は山菜おこわとコンブの佃煮、それとワカメ&豆腐のおみそ汁でした。 ごちそうさまでした。

 

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きれいにしてもらって手間いらず

 

因みに船宿情報は↓。

太東沖 13m
朝暗い内は型程度で大反応を探しきれず根回りへ
型程度の所もあればポツポツ上がる所もあり外道  アカメ 3匹 ガンゾウ カワハギ  ウマ多数   タコなど
トップ 14匹

道具は、
竿 浅草オリジナルふぐ竿 外房用穂先
道糸 1号
カットウ 25号 遊動式 2本針

 

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1 件のコメント:

  1. 満留和さん お疲れ様でした。
    ここのところ、日の出前が釣れているようなので、船長は
    出船を早めたのでしょうね。それにしてももう少し数がでれば
    よかったですね。10月末にひと時の爆釣りがあったようですが
    型は小さいのが多かったようです。
    デカフグの爆釣りを体験してみたいです。

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