2014年8月17日日曜日

祭りだ!祭りだ!キハダ祭り

2014/08/17 鐙摺たいぞう丸カツオキハダ

キメジ1本 5kg カツオ1本 2.5kg
冬のボーナスで買ったビーストマスター9000を皮切りに半年かけて揃えてきた道具、仕掛け。満を持して行ってきた、カツオキハダの初陣。
場所は葉山鐙摺港、宿はたいぞう丸と、場所も宿も初物と何から何まで初体験。
こんな状況なので、前の晩は中々寝付けず午前0時を30分ほど過ぎたところで早々に出発、2時過ぎには現地到着と相成った。
既に駐車場入り口には20台ほど車が並んでいて、その後ろに停めた後船宿に行ってみると、2隻分の座席取り用紙が貼りだされていた。
21号船は既に4隅とそれらに並んだ数席が埋まっていて、23号船は両艫は埋まっていたが前は両方空いていたので右前に名前を記入した。乗ってみてわかったことだが、この船は足元の水が出ず、コマセ解凍の水は綱付バケツで自分で汲み上げなければならない。魚の血抜きも出来ないので、相当に不便な船であった。にも関わらず、片舷10人(公称では定員片舷8名)の満員御礼、私の両隣は常連さんと常連さんも結構乗っていたようで、人気の船宿らしかった。
6時少し前に出発し、最初の漁場に着いたのは1時間半ほど後の7時半ごろ。船にブレーキがかかり「はい、どうぞ。20m」の合図に一斉に投入。いきなり釣れたらどうしようなんてドキドキしながら仕掛け降ろしてコマセ振って、あとは周りを見よう見まねで置き竿で様子を見る。
そう、都合よく事が運ぶはずもなく、それからしばらくは移動投入を繰り返す。キハダ、カツオは移動が速いらしく、投入してしばらくすると「ハイ、上げて」の合図。この辺はイカに似ているが、水深が浅いだけ余計にせわしない。
ドキューンと竿が入ったのは10時を過ぎたころ。初めての強い引き、しかし、固めのドラグを引き出すほどのパワーはなく、キハダではないと判断して電動ごり巻き。しばらくして上がってきたのは4本祭りのグジャグジャ。船長が飛んできて、その下についていた私のキメジを抜き上げ、その後てきぱきとお祭りを解いて、そこについていたもう一本のキメジを抜き上げた。その間、ハリスは無条件で全部切られました。手際のよさに、さすが、なるほどと感心しましたが、暫くして1本目より大きなアタリがあり、ドラグがずるずる出てった。で、例によって団体祭りで、船長が飛んできてキハダを抜き上げた。と、思ったら、ブツン。7kgぐらいあったかな。キメジ2本は要らないから、惜しくはないけど、船長一言あってもいいんじゃないの?と思った。20人乗せて、仲乗りなしじゃ、こういう対応しかできないよね。
その後、念願のカツオを1本追加して終了。
6時に港をでて、3時前に港着、その間9時間の9割はクルージングだった。釣れたからいいけど、釣れなければ大変な目にあっていた。

備忘録
・駐車場は後から入れたほうが先に出られる。
・ハリスは細い方がいい(たぶん)。針はエサに合わせることも大事。変な飾りやバケは
 あまり意味がない(たぶん)。
・氷は必須アイテム。乗っている時間が長いので、夏場は多めに入れる必要がある。
・オキアミは夏場はすぐ黒くなる。クーラー保管など対策が必要。
・魚が掛かったら100%お祭りする。お祭りしてとれるかとれないかの境目は、
 ごり巻きして自分のところにビシをあげられるかどうかで大分違う
 巻けるならゴリゴリ巻くこと。
・炎天対策は必須。
 
IMGP1267 (2)






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